ケガ人続出男子陣は“悲壮”帰国

[ 2011年7月18日 06:00 ]

 柔道の世界選手権(来月23日開幕、パリ)男女代表13選手が17日、スペインでの強化合宿を終え帰国した。

 男子は60キロ級の平岡拓晃(26=了徳寺学園職)が右肘、81キロ級の高松正裕(29=桐蔭学園高教)も首を痛めるなどケガ人もあり、トーンはいまいち。それでも、全日本男子の篠原信一監督は「(25日からの)広島での合宿には完璧に仕上げてこないと」と突き放した。左手小指脱臼が完治しないまま参加した100キロ級の穴井隆将(26=天理大職)は「世界選手権はすぐだし、うまく付き合っていくしかないから」と覚悟を決めていた。

続きを表示

2011年7月18日のニュース