杉本美香、合宿“強行参加”も手応え

[ 2011年7月18日 06:00 ]

 柔道の世界選手権(来月23日開幕、パリ)男女代表13選手が17日、スペインでの強化合宿を終え帰国した。

 5月の全日本実業団体で左肘じん帯を損傷し、右ふくらはぎの肉離れも発症していた女子78キロ超級の杉本美香(26=コマツ)は“強行参加”だったが「思った以上に体が動いた」と手応えをアピール。欧州の強豪選手はほとんど参加しており「いい練習もできた。(リハビリ時に取り組んだ)体の軸の使い方とかも実践できたと思う」と笑顔だった。全日本女子の園田監督も「本当にケガしてたのか?というくらい動きが良かった。不安も取れたんじゃないか」と安心した様子だった。

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2011年7月18日のニュース