クラーク メジャー初制覇「全英に勝つことが夢だった」

[ 2011年7月18日 05:31 ]

メジャー大会初優勝を果たし、笑顔を見せるダレン・クラーク

 男子ゴルフのメジャー第3戦、第140回全英オープン選手権は17日、英国南東部サンドイッチのロイヤル・セントジョージズGC(7211ヤード、パー70)で最終ラウンドを行い、42歳のダレン・クラーク(英国)が70にまとめて通算5アンダー、275で逃げ切ってメジャー大会初制覇を果たした。

 クラークは7番(パー5)でイーグルを奪い、強風でライバルたちが失速する中で後半も安定したプレーを続けた。優勝賞金は90万ポンド(約1億1520万円)。メジャー出場54度目で初めて勝ち、史上2番目の遅咲き優勝となった。

 フィル・ミケルソンとダスティン・ジョンソン(ともに米国)が3打差の2位、池田勇太は75とスコアを伸ばせず通算10オーバーの38位だった。

 ▽ダレン・クラークの話 他の子どもと同じように、全英に勝つことが夢だった。信じられない。私のゴルフはパットが良ければ全体が良くなる。今週はまさにそうなった。(共同)

続きを表示

2011年7月18日のニュース