鶴見 ジャパン・カップ目標は「美しい演技」

[ 2011年6月30日 22:41 ]

 7月2日に開幕する体操のジャパン・カップの女子有力選手が30日、会場となる東京体育館での練習後に記者会見し、日本のエース鶴見虹子(朝日生命)は「今年最初の団体総合の試合になるので、貢献できるように美しい演技をしたい」と目標を掲げた。

 福島第1原発事故の影響が懸念される中で来日した強豪中国の楊伊琳は「中国では四川大地震もあったし、東日本大震災もとても悲しいこと。ただ、来日で気にすることはなかった」と話した。

 今大会はロンドン五輪の出場権が懸かる10月の世界選手権と会場、器具ともに同じ。床運動で昨年の世界選手権覇者のローレン・ミッチェル(オーストラリア)は「世界選手権に向けて、この雰囲気、器具でいい成績を残したい」と意欲的だった。

続きを表示

2011年6月30日のニュース