岡崎　ソチ五輪出場に意欲「娘に見せたい」

ソチ五輪へ意欲を見せるスピードスケートの岡崎

　昨年１２月に第１子の長女・杏珠ちゃんを出産したスピードスケートの岡崎朋美（３９）が２９日、山梨県内で所属の富士急による社会福祉協力金贈呈式に出席し「子育ては大変だけど、ソチ五輪出場を目標に頑張る」とあらためて６大会連続の五輪出場を誓った。

　岡崎の原動力になっているのは「彼女（杏珠ちゃん）には将来、五輪競技をやってもらいたいので、母親が五輪に出場する姿を見せたい」という思い。夫の安武宏倫さんは「宮里藍ちゃんみたいになってほしい」と女子プロゴルファーを熱望しているという。

　今月から練習を再開。７月後半には帯広で氷上練習も行う。出場資格のない１０月末のＷ杯代表選考会の全日本距離別選手権は特例出場の可能性があるが、今季は「慎重にいく。海外を目指すことは考えていない」と国内大会に集中する意向だ。