シャラポワ5年ぶり準決勝も「これがゴールではない」

[ 2011年6月30日 06:00 ]

女子シングルスで準決勝進出を決め、ガッツポーズするマリア・シャラポワ

ウィンブルドン選手権第8日

(6月28日 英ロンドン・オールイングランドクラブ)
 シャラポワは準々決勝で第1シードのウォズニアッキを破ったチブルコバをわずか1時間で圧倒し「この試合に勝つために求められていることができた」と充実感をにじませた。

 準決勝進出は5年ぶりで、4大大会での優勝は08年の全豪が最後。「ここまで戻ってくるのに本当に一生懸命取り組んだ。でも、これがゴールではない。前進し続ける」。ウィリアムズ姉妹、全仏優勝の李娜らが敗退する中、17歳で制した04年以来2度目の優勝へ視界は良好だ。

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2011年6月30日のニュース