為末6位「想定より悪いけど、今出せる限界」

[ 2011年6月12日 06:00 ]

<男子400メートル障害決勝>6位に終わり、悔しさのあまり地面をなぐる為末

陸上日本選手権第2日

(6月11日 埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
 <男子400メートル障害>為末は50秒55で6位に終わり、07年大阪大会以来の世界選手権出場はならなかった。

 「前半かなり無理していったので、後半は全く動けなかった。練習量が減ってエネルギー切れが課題だった。想定より悪いけど、今出せる限界かな」と淡々と振り返った。それでもロンドン五輪への気持ちは途切れず「まだ(五輪まで)1年以上あるし、自分の力を信じるのが自分しかいなくなっても諦めたくない」と巻き返しを誓った。

 【男子】▽400メートル障害 (1)岸本鷹幸(法大)49秒28(2)今関(チームアイマ)49秒61(3)安部(中京大)49秒81

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