福原敗れる 石川佳純が五輪確実に

[ 2011年5月12日 08:58 ]

女子シングルス3回戦で韓国選手を下し、五輪出場権獲得が確実となった石川佳純

 卓球の世界選手権個人戦第4日は11日、オランダのロッテルダムで行われ、大会後の世界ランキングでロンドン五輪出場権が決まるシングルスの女子は3回戦で世界ランク10位の石川佳純(IMG)が韓国選手を4―2で下し、ベスト16入りを果たした。同7位の福原愛(ANA)が中国選手に敗れたため、日本協会によると、石川の五輪出場権獲得が確実となった。

 同11位の平野早矢香(ミキハウス)はハンガリー選手に勝って4回戦に進んだが、藤井寛子(日本生命)は敗退した。

 男子は張一博(東京アート)が3回戦で敗れたため、3回戦進出を決めている世界ランク7位の水谷隼(明大)と同34位の岸川聖也(スヴェンソン)の五輪出場権獲得が確実となった。

 男子ダブルスは張、松平賢二(青森大)組が準々決勝に進出したが、前回3位の水谷、岸川組、松平健太(早大)丹羽孝希(青森山田高)組は3回戦で敗れた。(共同)

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2011年5月12日のニュース