平野“逆転”に向け「攻めていくだけ」

[ 2011年5月12日 06:00 ]

女子シングルス2回戦、セルビア選手を破った平野早矢香

卓球世界選手権個人戦第4日

(5月11日 ロッテルダム・アホイアリーナ)
 平野早矢香(25=ミキハウス)は女子シングルスの1、2回戦をともにストレート勝ちした。

 前回の横浜大会は2回戦で苦杯を喫しただけに、気迫に満ちた平野は「最初から自分が先に攻めることを心掛けた」と4月のプロツアー優勝の勢いのままに序盤からフォアの強打で攻めた。各国・地域最大2人までの五輪出場権争いで福原、石川に次ぐ3番手。勝ち続けるしかない状況が続くが、逆転に向け「次もいつも通り攻めていくだけ」と力強かった。

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2011年5月12日のニュース