真央 大技で回転不足も…キム・ヨナは万全の仕上がり

[ 2011年4月27日 18:32 ]

公式練習で調整する浅田真央

 フィギュアスケートの世界選手権で29日にショートプログラム(SP)を実施する女子の公式練習が27日にモスクワであり、2連覇を目指す浅田真央(中京大)は大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足になるなど課題を残した。

 初出場となる16歳の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)はSPの曲を流してジャンプやステップを確認。2年ぶり2度目の優勝を狙うキム・ヨナ(韓国)は高さと勢いのある連続3回転を跳ぶなど順調な仕上がりをアピールした。

 安藤美姫(トヨタ自動車)は午前中は休んで午後の練習のみ滑り、SPの新技とみられるサルコーとループの連続3回転ジャンプを確認した。(共同)

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