真央初練習は「まあまあ」 ヨナはフリー「アリラン」初披露

[ 2011年4月27日 09:10 ]

公式練習で調整する浅田真央

 フィギュアスケートの世界選手権で2連覇を目指す女子の浅田真央(中京大)と、初出場の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が26日、会場で初練習した。浅田はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で着氷し「滑り出しとしては、まあまあ。連覇への期待はあると思うが、やってきたことを見せることが一番の目標」と抱負を述べた。

 16歳の村上は連続3回転などジャンプを精力的に調整。「たくさん練習したので、ちゃんとできると思う」と自らに言い聞かせるように話した。

 浅田との約1年ぶりの対決に注目が集まるキム・ヨナ(韓国)は、朝鮮半島を代表する民謡「アリラン」などを使ったフリーを初披露し、得点源の連続3回転ジャンプでも好調をキープ。安藤美姫(トヨタ自動車)は休養日だった。(共同)

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