遼“伝説58”再現へ 超攻撃的ゴルフ貫く

[ 2011年4月27日 06:00 ]

アプローチの練習で笑顔を見せる石川遼

 28日に開幕する男子ゴルフの中日クラウンズ(名古屋GC和合C)に出場する石川遼(19=パナソニック)が26日、コース入りしてパッティングとアプローチの練習を行った。昨年は常識破りの1W勝負で、最終日に世界最少ストローク「58」をマークし、6打差の逆転優勝を果たした。今年も攻撃的なゴルフで連覇を狙う。

 常識破りの攻めを今年も貫く。「58」の伝説をつくった昨年の最終日以来の和合となった石川は「成功体験を持っているので攻めやすい。1回成功体験があると違う」と昨年同様に自慢の飛距離を武器に伝統のコースをねじ伏せるつもりだ。

 男子ツアー最短6545ヤードの今コースは不規則な風が吹き、グリーンは速く起伏があるため、第1打は飛距離よりも正確性が重要とされてきた。しかし、昨年の石川はラフやバンカーに入れてもお構いなしとばかりに1Wを握り、第2打の距離を短くする作戦を展開。その攻略法を、昨年2位の藤田は「常識が通用しない」と評していた。

 今年も狙いは同じだ。この日はパッティングとアプローチの練習だけでコースを回らなかったが「300ヤード台の1、10番は1Wでグリーンの近くに持っていって、SWでピンをデッドに狙う。最低でも3メートルにつけて、それを何個沈めるか。1メートルなら(昨年のように)ああなった」と構想を語った。16番パー4も林越えで1オンを狙う。経験を積んだことでコースによっては第1打でアイアンを使う場面が増えているが、和合では基本的に“力勝負”だ。

 クラブハウス内には昨年の記録達成を記念し、スコアカードの複製や使用したクラブ、靴などが展示してある。「58」は今でも「気持ちいいくらい全部覚えている」という。好イメージのまま、攻めて攻めて連覇を狙う。

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