浅尾&草野組は準々決勝進出

[ 2010年5月1日 19:34 ]

準々決勝進出を決めた浅尾(左)、草野組

 11月のアジア大会(広州=中国)代表選考会を兼ねたビーチバレーの国内ツアー開幕戦、東京オープン第1日は1日、東京・お台場海浜公園で行われ、男子は1回戦と準々決勝などを実施し、2008年シーズンからツアー7連勝中の白鳥勝浩(湘南ベルマーレ)朝日健太郎(CHINTAI)組は順当に勝ち上がって2日の準決勝に進んだ。女子は1回戦を行い、浅尾美和、草野歩組(エスワン)や田中姿子(エコ計画)溝江明香(産業能率大)組が準々決勝に駒を進めた。基本的に、今大会で男女2位までのペアがアジア大会代表となる。

 女子で注目の新ペアの浅尾、草野組は1回戦で格下の駒田、本間組(ポイント)に2―0で快勝。「コートの砂がいつもより深かった」(草野)ために足を取られたが、お互いがいつも以上にトスを丁寧に上げることを意識し、確実な強打へとつなげた。
 浅尾は昨季まで守備ではレシーブ役に専念していたが、今季からブロックもこなすことになり、挑戦の1年となる。新たなパートナーとの国内初戦で好発進し「相手をしっかりと見てプレーできた」と及第点を与えていた。

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2010年5月1日のニュース