丸山茂が首位浮上、遼くん流れつかめず18位

[ 2010年5月1日 17:15 ]

第3日、7番でギャラリーの声援に応える石川遼

 中日クラウンズ第3日(1日・愛知県名古屋GC和合=6545ヤード、パー70)4打差の5位で出た丸山茂樹が5バーディー、3ボギーの68で回り、通算7アンダー、203で首位に浮上した。前日首位の上井邦浩は73で、ポール・シーハン(オーストラリア)と並ぶ1打差の2位に後退。さらに1打差の4位に今野康晴ら4人が続いた。池田勇太、藤田寛之は通算4アンダーの8位、石川遼は通算1アンダーの18位。片山晋呉は通算イーブンパーで25位。

 石川は2バーディー、3ボギーの71とスコアを落とした。2番(パー5)では第1打が右にそれてOBとなり、ボギー。続く3番もボギーをたたき「流れがつかめなかった」と序盤のミスを反省していた。
 ホールごとに風の方向が変わる「難しいコンディション」にも苦しんだ。首位とは6打差で、最終日の逆転は厳しい状況となった。「アプローチやパットがコースに受け入れられていない」と、難コース攻略の糸口をつかめていないようだった。

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2010年5月1日のニュース