伊調馨は３戦全勝！日本は３位決定戦へ

　レスリング女子の国別対抗戦、ワールドカップ（Ｗ杯）は２７日、中国・南京で１次リーグを行い、Ｂ組の日本は２勝１敗の２位となって２８日の３位決定戦へ回った。相手はＡ組２位のウクライナ。１位同士による決勝は中国―米国となった。

　７階級から１人ずつ代表を出して争う団体戦。日本は初戦の中国戦を３勝４敗で落とし、続くロシア戦、カナダ戦をともに６勝１敗で制した。２００８年北京五輪以来の本格的な国際大会だった６３キロ級金メダリストの伊調馨（綜合警備保障）は３戦全勝。７２キロ級の浜口京子（ジャパンビバレッジ）は２戦目で脇腹を痛め１勝２敗だった。（共同）