燃え尽きた?キム・ヨナ7位 真央2位 首位は…

[ 2010年3月27日 07:51 ]

 フィギュアスケートの世界選手権第4日は26日、イタリアのトリノで女子ショートプログラム(SP)を行い、バンクーバー冬季五輪銀メダルの浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足に終わったが、68・08点で2位につけた。

 五輪4位で両親が日本人の16歳、長洲未来(米国)が初出場で自己最高の70・40点を出してトップ。五輪女王のキム・ヨナ(韓国)は3回転ジャンプやスピンのミスが響き、60・30点の7位と出遅れる波乱の展開となった。
 ともにジャンプで転倒した五輪5位の安藤美姫(トヨタ自動車)は55・78点で11位、初出場の鈴木明子(邦和スポーツランド)は48・36点で20位となり、メダル圏外に去った。
 アイスダンスはフリーで2位のテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組(カナダ)が合計224・43点で制し、五輪との2冠を達成、キャシー・リード、クリス・リード組(木下工務店ク東京)は15位だった。

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2010年3月27日のニュース