「競技まっとうした」五輪2度出場の稲田引退へ

[ 2009年12月27日 18:44 ]

 スケルトンで2002年ソルトレークシティー、06年トリノの冬季五輪2大会に連続出場した稲田勝(31)=太陽グループ=が27日、現役引退を表明した。2位になった全日本選手権の終了後「12年間、競技をまっとうできた。もうすべきことはない」と話した。

 五輪は2大会とも18位。来年のバンクーバー五輪出場を狙ったが、成績が振るわず出場は絶望的になっている。
 稲田は、北海道・駒大岩見沢高時代に選抜高校野球大会に二塁手として出場。仙台大でボブスレーに転向後、スケルトンを始めた。

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2009年12月27日のニュース