五輪代表選考会へ、岡崎や清水が最終調整

　スピードスケートのバンクーバー冬季五輪代表選考会は２８日に長野市のエムウエーブで開幕する。２７日は会場で練習があり、ともに５度目の五輪代表を狙う女子の岡崎朋美（富士急）や男子の清水宏保（コジマ）ら、大一番を控えた選手たちが緊迫した様子で最終調整した。

　第１日に行われる５００メートルの五輪出場枠は男女とも「４」。男子は加藤条治と長島圭一郎（ともに日本電産サンキョー）、女子は小平奈緒（相沢病院）と吉井小百合（日本電産サンキョー）がワールドカップの成績ですでに代表入りを決めており、残り２枠を争う。
　大会は３日間で、男女各１０人の代表が出そろう。