両横綱が熱田神宮で恒例の奉納土俵入り

[ 2009年7月4日 17:17 ]

熱田神宮で奉納土俵入りを行う横綱朝青龍。太刀持ちは高見盛

 大相撲の白鵬、朝青龍の両横綱が4日、名古屋市熱田区の熱田神宮で名古屋場所前恒例の奉納土俵入りを行い、快晴の空の下、約4千人の見物客が訪れた。

 この日は朝げいこを休んだ白鵬は悠然と不知火型の土俵入りを披露。「名古屋場所はいつも暑いから一番難しい。マイペースでやっていく」と話し、12日の初日に向け6日から出げいこを始める考えを示した。
 雲竜型の土俵入りで大歓声を浴びた朝青龍は「夏だなという感じ」。朝は出げいこした愛知県春日井市の春日野部屋で24番取り、栃煌山に4敗した上に腰も痛めた。新たな不安材料が生じたが「昨年(の名古屋場所)は休場したが、今年はそういうことがないようにしたい」と口元を結んだ。

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2009年7月4日のニュース