日本敗れ1勝6敗に/Wリーグ

[ 2009年7月4日 18:33 ]

 バレーボール男子のワールドリーグ東京大会第1日は4日、東京・有明コロシアムで1次リーグC組の1試合を行い、世界ランキング9位の日本は同4位のブルガリアに1―3で敗れた。同組最下位に低迷する日本は3連敗で、通算成績は1勝6敗の勝ち点3。ブルガリアは3勝4敗の勝ち点9で3位につけている。

 第1セットを23―25で落とした日本は、第2セットを相手のミスに乗じて25―23で奪い返したが、続く2セットで競り負けた。福沢、清水(ともにパナソニック)の強打で食い下がったが、ブルガリアの高さのある攻撃を止められなかった。

 日本は5日もブルガリアと対戦する。

 ≪復帰の越川が存在感≫ひざの故障で戦列を離れていた越川が今大会に初出場した。「まだまだベストの状態ではない」と言うが、第2セット終盤のリードを許した場面で登場すると、ブロックを決めるなど存在感を見せた。
 試合中は年下の清水、福沢に積極的にアドバイスを送る場面も。来季からイタリア・リーグに挑戦する25歳は「今はサポートする立場。自分のできることをやらなくては」と話した。

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2009年7月4日のニュース