ウッズ ショット復調で2差2位発進

[ 2009年7月4日 06:00 ]

 USPGAツアーのAT&Tナショナル第1日は2日、米メリーランド州ベセスダ コングレショナルCCブルーコース(7255ヤード、パー70)で行われ、全米オープンで6位に終わったタイガー・ウッズ(33)が2週間ぶりにツアーに復帰。初日は7バーディー、1ボギーの64で回り、首位に2打差の2位につけた。この大会の前年覇者、アンソニー・キム(24)が8バーディー、ノーボギーの62をマークして単独首位。今田竜二(32)は69で20位につけた。

 ウッズは11番パー4で唯一のボギーを叩いたが、フェアウエーを外したのは2回だけ。「ロープの外側に行かなかったからよかった。AK(アンソニー・キム)をとらえるにはいい位置だ」と、2位発進に納得の表情を浮かべていた。グリーン手前に外してパーに終わったものの、8番(354ヤード、パー4)では1Wで1オンにトライ。1W平均飛距離は316・5ヤード(全体2位)を記録しており、全米オープンで影を潜めていたダイナミックなショットが戻っていた。

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2009年7月4日のニュース