女子６３キロ級・橋田が日本新で４連覇

　重量挙げの世界選手権（１１月・韓国）などの代表選考会を兼ねた全日本選手権第２日は４日、さいたま市記念総合体育館で男女計６階級を行い、女子６３キロ級は橋田麻由（金沢学院大職）がスナッチ９３キロ、ジャーク１１８キロ、トータル２１１キロといずれも日本新記録を樹立して４連覇した。

　女子６９キロ級は谷綾野（魚津市体協）がスナッチ９４キロ、トータル２１２キロともに日本新をマークして２連覇。５８キロ級は松本萌波（アセット・マネジャーズ）が制した。
　男子８５キロ級は吉岡祐司（自衛隊）がスナッチで日本新の１５６キロを挙げて２連覇。７７キロ級は北京五輪６９キロ級代表の新谷義人（金沢学院大職）が制し、９４キロ級は平岡勇輝（静岡市体協）が４連覇した。