スッテンコロリン…出遅れた中庭

[ 2008年11月8日 06:00 ]

男子SPで演技する中庭

 フィギュアスケートのGPシリーズ第3戦中国杯第2日は北京で7日に行われ、男子ショートプログラム(SP)で、今季GP初戦の中庭健介(27=パピオク)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒し、61・90点の7位と出遅れた。ジェレミー・アボット(23=米国)が77・05点で首位。前日の女子SPで2位だった安藤美姫(20=トヨタ自動車)は8日のフリーに向け、公式練習で4回転サルコーに挑戦したが、3度とも失敗した。

 ≪本番では4回転を…≫右ひざの故障で欠場したエース高橋大輔(関大大学院)に代わる活躍を期していた中庭は7位と低調だった。公式練習で成功した3回転半ジャンプで転倒。その後の2連続3回転ジャンプは成功したが「ここに来るまでは安定していただけにショック」と悔しがった。8日のフリーに向けて「4回転を入れているので頑張りたい」と巻き返しを誓った。

続きを表示

2008年11月8日のニュース