ルネサス高崎が決勝進出/日本リーグ

[ 2008年11月8日 16:33 ]

日立ソフトウエアを下して決勝進出を決め、捕手・峰とタッチするルネサス高崎・上野

 ソフトボールの日本リーグ女子決勝トーナメント第1日は8日、京都市の西京極球場でページシステムによる準決勝を行い、リーグ戦1位のルネサス高崎はエースの上野が完投し、同2位の日立ソフトウェアを2―1で下して決勝へ進んだ。

 同4位の豊田自動織機は同3位のデンソーに5―4で逆転勝ちした。
 最終日の9日は日立ソフトウェアと豊田自動織機が3位決定戦を行い、その勝者が決勝でルネサス高崎と対戦する。

 ルネサス高崎の上野が好投でチームを決勝へ導いた。2回に今季リーグ戦では打たれていなかった本塁打で先制を許したが、結局は7回を3安打の1失点で完投。「1点に抑えれば、みんなが何とかしてくれると思っていた」と喜んだ。
 今季は北京五輪で金メダルを獲得。全日本総合、国体を既に制し、日本リーグと合わせた3冠達成を公言している。3年ぶりの優勝へ向け、頼れるエースは「勝ってことしを締めたい」と力を込めた。

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2008年11月8日のニュース