遼くんホストプロなぜか4戦連続予選落ち

[ 2008年11月8日 06:00 ]

予選落ちした石川遼。13番のセカンドショットを大きく外す

 男子ゴルフツアーのレクサス選手権第2日は7日、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ(7011ヤード、パー71)で行われ、石川遼(17=パナソニック)が前週の優勝から一転、無念の予選落ちとなった。3バーディー、4ボギーの72で回って通算4オーバーの70位。カットラインに2打及ばず、ホストプロとしては9月のANAオープンとパナソニック・オープン、10月のコカ・コーラ東海クラシックに続いて4試合連続の予選落ちとなった。

【レクサス選手権特集 第2R成績】

 優勝の興奮の翌週には予選落ちの落胆が待っていた。「前の週は良くてもそれを続けるのは難しい。ゴルフってそういうものだけど、凄く悔しいです」と石川はがっくり肩を落とした。67位からの巻き返しを誓った2日目は不安定な滑り出しで、出だしの4ホールで2ボギー。中盤以降は復調の兆しが見えたが、ばん回しきれなかった。
 ホストプロとして臨んだ4試合は不思議とすべて予選落ち。8日に予定されていたトヨタ契約プロによるトークショーも欠席することになり「期待に応えられないのは結構つらいです。来年は予選通過でなく、優勝を期待されるように頑張りたい」と話すしかなかった。11日には今年のマスターズ覇者のT・イメルマンとのテレビマッチが予定されており、新たな刺激を受けて来週の試合に向けて仕切り直す。

続きを表示

2008年11月8日のニュース