ジャマイカ ドーピングで陸上選手外す

[ 2008年7月30日 06:00 ]

 ジャマイカ五輪委員会は28日、ドーピング検査で陽性反応を示した陸上の男子選手1人を五輪代表から外したことを明らかにした。6月末の国内選手権で行った検査で違反が判明した。同委員会のフェネル会長は「5日後(8月2日)に公表する」と、この日は選手名を明かさなかったが「有力選手ではない」とし、ウサイン・ボルト(21)とアサファ・パウエル(25)の2人ではないことは認めた。カリブ反ドーピング機関は最近「検査が不十分だ」とジャマイカのチェック態勢を批判していた。

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2008年7月30日のニュース