北島ら済州島に移動　北京での収穫十分

韓国・済州島の合宿に向け、北京国際空港を出発する北島康介（左）ら競泳の日本代表選手

　北京五輪選手村に一時入村していた競泳日本代表の北島康介（２５＝日本コカ・コーラ）ら３１選手が、最終合宿地の韓国・済州島に移動した。３日間の北京滞在で本番プールなどをチェックした北島は「（北京に）何があるかは分かった」と収穫十分の様子。済州島は五輪開催地のけん騒を避けると同時に、各国の選手で込み合う本番プールよりも練習時間を十分確保することが可能で、上野代表監督は「しっかり最後のチームづくりをやっていきたい」と意気込んだ。選手たちはレース日程に合わせ、８月５日から順次北京に入る。