日本女子 マットの色には「ビックリ」

[ 2008年7月30日 20:46 ]

練習する上村美揮

 北京五輪体操の女子団体総合で8位以内を目指す日本代表6選手が30日、北京市内の練習会場で初練習し、アテネ五輪に続く2度目の出場となる大島杏子(朝日生命ク)は「北京に来て気持ちも高まった。体の動きも良くて、いい練習ができた」と好感触。大島らは赤いレオタードを着て器具の感触などを確かめた。床運動のマットの色は薄いブルーで東京の練習拠点、ナショナルトレーニングセンターのえんじ色とは違い、大島は「びっくりした」と戸惑いも。日本選手団最年少の15歳、鶴見虹子(朝日生命ク)は「けがをしないようにしたい。一番の目標は(本番でも)練習通りにやること」と落ち着いた表情で話した。

 北京は3度目という主将の上村美揮(朝日生命ク)は「少し空気はきれいになった気がする。(選手村は)快適です」と満足した様子。(共同)

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2008年7月30日のニュース