尾方“1泊2日”北京チェックから帰国

[ 2008年7月30日 19:43 ]

 五輪本番コースで3度目の試走を終えた北京五輪男子マラソン代表の尾方剛(中国電力)が30日、関西空港着の航空機で帰国し、「直前の時期に見られたのはよかった」と1泊2日の強行日程の疲れも感じさせずに成果を強調した。

 4月のテスト大会、6月に続く試走で、この日の早朝に20キロ地点から「鳥の巣」の愛称を持つゴールの国家体育場付近までをチェック。「昨日の朝に雨が降ったみたいで視界もクリアだった。涼しかったのは予想外」と話した。仕上がり具合については「順調にいけば勝負できる」とメダル獲得に自信を示した。
 今後は北海道で合宿に入り、本番3日前の8月21日に北京入りする。

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2008年7月30日のニュース