吉田、伊調らが五輪へ意気込み

[ 2008年7月8日 20:31 ]

 北京五輪レスリングで活躍が期待される女子55キロ級代表の吉田沙保里(綜合警備保障)ら4選手の壮行会が8日、約1500人を集めて名古屋市内のホテルで行われた。2大会連続の金メダルを目指す吉田は「タックルを出して相手を倒したい」と抱負を語った。

 壮行会は松原武久名古屋市長ら愛知県ゆかりの著名人が発起人となって開かれた。前回アテネ五輪は銀メダルに終わった同48キロ級代表の伊調千春(綜合警備保障)は「悔しさを晴らすために優勝したい」と意気込みを口にし、同63キロ級代表の伊調馨(綜合警備保障)は「けがや体調不良に注意したい」と話した。

 愛知・星城高出身で、男子グレコローマンスタイル96キロ級代表の加藤賢三(自衛隊)は、大勢の参加者から激励を受け「愛知県に生まれて良かった」と感激していた。

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2008年7月8日のニュース