杉山愛 クラブ設立、五輪最終調整も

[ 2008年7月8日 20:24 ]

 女子テニスの杉山愛(ワコール)が8日、実家のある神奈川県茅ケ崎市内に今月設立したスポーツクラブを公開した。ここで最終調整して出場する北京五輪に向け「これが最後の五輪と99パーセント思うので、全力を尽くしてメダルを目指したい」と意欲を語った。

 五輪4大会連続出場の杉山はアテネ大会でシングルス8強、ダブルスは4位。北京も単複に出場し、ダブルスは18歳の森田あゆみ(キヤノン)と組む。「アテネが終わった時にはこの悔しさを次にとは思ってなかったけど、4度出られることは素直にうれしい。面白いチャレンジになる」と笑顔で話した。来週からの北米のツアー3大会は森田と組んで出場する。

 「わたしの夢だった」というクラブは、ハードコート2面とフットサルもできる砂入り人工芝コートがある。テニスのほかに、サッカーやゴルフも楽しめる総合スポーツクラブを目指す。

続きを表示

2008年7月8日のニュース