高橋 世界歴代最高で初V

[ 2008年2月15日 23:03 ]

男子で初優勝した高橋大輔

 フィギュアスケートの四大陸選手権第3日は15日、高陽(韓国)で行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の高橋大輔(関大)がフリーも1位となり、世界歴代最高の合計264・41点で初優勝した。

 これまでの世界最高はトリノ五輪を制したエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)の258・33点。日本男子の優勝は1999、03年の本田武史、06年の織田信成(関大)に続いて3人目。

 昨季の世界選手権2位の高橋は2度の4回転トーループ、2度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)などをすべて決め、フリーも世界歴代最高の175・84点。五輪3位のジェフリー・バトル(カナダ)が234・02点で2位。小塚崇彦(トヨタ自動車)は8位、中庭健介(パピオク)は12位だった。

 アイスダンスのキャシー・リード、クリス・リード組(川越ク)は7位。テッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組(カナダ)が合計207・32点で初優勝した。

 ▼高橋大輔の話 声援がすごくて、SP、フリーともに疲れていたけれど、その声援に助けられた。(05年に同じ韓国開催で3位になってからは)目標ができて、優勝したいという気持ちが強くなった。(共同)

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2008年2月15日のニュース