「力出し切る」諏訪ら有力選手会見

[ 2008年2月15日 17:48 ]

 東京マラソン(17日)に出場する有力選手が15日、東京都内で記者会見し、北京五輪男子代表を目指す昨年の世界選手権(大阪)7位の諏訪利成(日清食品)は「今ある力を出し切りたい。(五輪より)あさってのレースだけ考える」と気負いなく抱負を話した。

 2005年世界選手権代表の入船敏(カネボウ)は「北京五輪に行きたいので優勝したい」と意欲を示した。
 前回優勝者でケニア出身のダニエル・ジェンガ(ヤクルト)は「集中していい結果が出るよう頑張る」と落ち着いた表情。世界選手権銅メダルのビクトル・ロスリン(スイス)は「日本は強い選手が多く難しいレースになると思うが、いいレースをしたい」と話した。
 前回5位の徳本一善(日清食品)は足首の故障で欠場することが発表された。

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2008年2月15日のニュース