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立民・野田代表、与党主導の定数削減「熟議の否定」と苦言 公明・斉藤代表も「脅しのようなやり方は…」

[ 2025年12月3日 19:06 ]

立憲民主党の野田佳彦代表
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 立憲民主党の野田佳彦代表(68)が1日放送のBS-TBS「報道1930」(月~金曜7・30)に出演。衆院議員定数削減を巡り自民党と日本維新の会が合意したことを受けて「与党だけで決めるのは熟議の否定」と苦言を呈した。

 今国会中の法案提出・成立を目指し、法施行後1年以内に選挙制度改革の結論が得られなければ、小選挙区25、比例代表20の削減をすると明記した。

 公明党の斉藤鉄夫代表は「結論が得られなけらばこういう形で行きますよ、それも権力を持っている側の与党が言う。これは熟議の否定、議論の否定につながってくる。与党として数を持っているからそれで行くというのは議会制民主主義の否定につながると思う」と批判。「各党協議会で各党の合意が得られるようにしっかり議論をしていくべき。そういうやり方、結論が出なければこうやります、というある意味脅しのようなやり方は違うんではないか」と強調した。

 野田氏は自身が首相を務めた2012年の安倍晋三元首相との“約束”に触れて「もともと定数削減は是とする立場」としつつも、「政治資金の問題に結論を出すことが先」と政治とカネの問題を優先すべきと説明。

 そして「多党化してきたので新興政党の意見も聞きながら、各党が入っている選挙制度協議会で議論をしながら定数も考えていくというのが今までの流れ。その時に1年で結論が出るのか、1割削減が合意できるのか、そこで決まってきて初めて出てくる数字だと思うので、与党だけでこんなに決めてしまうのは熟議の否定になる」と苦言も。

 維新は当初は比例代表50削減を盛り込むよう主張したが野党の反発を受けて小選挙区も削減対象とした。野田氏は「短期間でころころ変わっていて貫くものを感じませんよね。法案を見届けないとまた変わるんじゃないかな」と語気を強めた。

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