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小泉進次郎防衛相 派遣の自衛隊がクマ駆除できないワケ「要請、ケースによってはありえたかも…」

[ 2025年11月11日 19:15 ]

小泉進次郎氏
Photo By スポニチ

 小泉進次郎防衛相(44)が、11日放送の日本テレビ系「news every.」(月~金曜後3・50)の取材に答え、全国各地で相次いでいるクマ被害を受け、秋田県に派遣されている自衛隊の活動について説明した。

 取材は番組キャスター森圭介アナウンサーを聞き手に、この日午前に行われた。

 自衛隊は秋田県からの要請を受け、同県に隊員を派遣。主に箱わなの運搬、見回りに伴う人員輸送、クマの運搬など、情報収集という4つの活動を行っている。駆除を行うのは猟友会で、自衛隊はあくまでも後方支援という役回りになっている。法律による活動の制限があるためだ。

 森アナからは「一つのオプションとして、自衛隊が駆除する選択肢はないんでしょうか?」と問われた。

 すると小泉氏「要望の中身、ケースによってはありえたかもしれない」と答えつつ、「ただ今回は、駆除の要請は来ていない」とも付け加えた。

 現在は政府で、対策の会議体が設置されているという。「今政府全体で対応をしようと、会議も立ち上がりました。この中でこれから警察がライフルで対応しますという新しい方針も出てきた」と説明した。「そうであれば、警察も含め、ガバメントハンター(狩猟免許を持つ自治体職員)も含めて、猟友会の皆さんも含めて、対応できる体制が整うことが大事」とし、「その整いがしっかり一定の所まできたら、自衛隊は本来の任務である国防の現場に戻る。これが基本的なところだと思う」と今後を見据えた。

 また「現場が追いつかない時に自衛隊へ要請があった時、自衛隊はどうするのか。こういうスタンスが基本であるべき」とも話し、自衛隊の駆除への参加には慎重な姿勢を見せた。

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