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J2新潟 29日アウェー・FC大阪戦 2戦連続弾狙うMF笠井「ゴール前に入っていくのは自分の良さ」

[ 2026年3月27日 05:00 ]

鋭い得点感覚を生かしたプレーを誓う笠井
Photo By スポニチ

 アルビレックス新潟のMF笠井佳祐(23)が、2試合連続ゴールに執念を燃やしている。開幕から第6節まではボランチを主戦場にしていたが、ポジションを一列前に上げた前節の富山戦は2―3で敗れたものの今季初得点をマーク。29日の敵地でのFC大阪戦では、さらに攻撃を活性化させてチームに勢いを与える。

 待望の1点目を決め、その目はさらにギラついている。攻撃的なポジションを与えられ、結果を残した笠井は「ゴール前に入っていくのは自分の良さ。最後にゴールを取るというところだけはぶらさずにやりたい」と気合をみなぎらせている。

 キャンプでは主にシャドーを任された。ゴール前に飛び込んでいくことが武器の万能型MFは、水を得た魚のようにピッチを走り回った。ただ、開幕後、トップ下を採用するシステムが増えてくると、一列下がってボランチが主戦場となった。

 前節の富山戦前、船越優蔵監督に率直な思いをぶつけた。「タイミング良くクロスに出て行く、シュートを打っていくことが良さ。もう一列前の方が自分の良さを出せる」。チームとしてもシュートが少なかっただけに「僕が前に入って、チームが前向きにいけばいい」という思いも強く、指揮官も賛同してくれた。結果はすぐに表れ、2点を追う後半21分から右サイドハーフで出場し、同37分に右サイドの藤原奏のグラウンダーのクロスを受けて今季初ゴール。最初のコントロールこそ乱れたものの、慌てずに右足を振り抜いた。

 桐蔭横浜大では4年時の全日本大学選手権で得点王に輝くなど攻撃のセンスは高い。「本能で(パスを)受ければいい」と相手の守備を見て隙を突くプレーを得意とする。特にクロスへの反応はチーム随一。攻撃的ポジションとなってからは、サイドアタッカーに練習から多くのクロスを要求し、各選手の球筋を研究している。

 ポジションに固執していない。こだわるのはチームを勝たせるゴールだ。「ストライカーとかトップ下とかじゃなくて、自分の色を出せればいい。“誰かみたい”と言われるのは好きじゃない」。唯一無二の存在に成長して、得点を量産する。(西巻 賢介)

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