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神戸 スキッベ監督就任後初3バックは当日ぶっつけ!「アグレッシブな守備を見せようと…」

[ 2026年3月27日 23:24 ]

明治安田J1百年構想リーグ   神戸 2―1 広島 ( 2026年3月27日    ノエスタ )

広島戦を心待ちにする神戸のスキッベ監督(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 まさに“奇策”だった。昨季まで4年間指揮を執った広島との初対戦で、神戸のミヒャエルスキッベ監督は3バックを就任後初めて採用。「アグレッシブな守備ができるのを見せようと思った。その中でサイドMFの選手が負傷や代表招集で不在で、メンバー選考の部分で選択肢が少なかった。5レーンを埋めようと思った時にウイングバックを置くことにした」。指揮官はそう説明したが、DF永戸勝也によれば3バックを聞かされたのは試合当日だったという。

 同じシステムの“ミラーゲーム”となり、特に前半は広島を自陣ゴールから遠ざける守備ができた。永戸は「去年からの積み上げもあるし、ミラーゲームだったので分かりやすかった」というが、すぐさまアジャストできる選手の質の高さを証明。同時に、それはスキッベ監督にとって古巣へのリスペクトの表れでもあった。

 一進一退の内容が最後まで続き、最後はFW大迫勇也の得点で逆転勝利を手にした。だが指揮官は劇的な得点直後も喜ぶことはなく小さくスタッフと手を合わせたのみ。「得点は嬉しかった。神戸の監督として広島に勝てたのも嬉しい」としつつ「最後の最後でリードされた者へのリスペクトがあった。きょうは広島が勝つ可能性もあったからね」と配慮があったと強調した。

 戦術、セレブレーション…古巣への思いが詰まった90分間だった。

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