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柏ロドリゲス監督 わずか1差V逸に「悔しい」繰り返す 今季黒星はリーグ最少5敗も「直接対決で負け…」

[ 2025年12月6日 16:34 ]

明治安田J1リーグ最終第38節   柏1―0町田 ( 2025年12月6日    三協フロンティア柏スタジアム )

<柏・町田>試合には勝利するも、優勝を逃し、選手たちを労う柏・ロドリゲス監督(中央)(撮影・松永 柊斗)
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 14年ぶり2度目の頂点を目指した柏だったが、あと一歩届かなかった。ホームで町田に1―0で勝利し、リーグ6連勝でフィニッシュ。しかし、前節終了時点で勝ち点1差だった鹿島が横浜Mに勝利したため、逆転できなかった。

 リカルド・ロドリゲス監督は「長いリーグの中で5敗しかしていないにも関わらず優勝できなかったこと、勝ち点1差で負けたこと、本当に悔しい」と悔しさをあらわにした。

 今季はJ1リーグ最少の5敗。しかし、優勝した鹿島には3月のホームゲーム(●1―3)、7月のアウェーゲーム(●2―3)と直接対決に敗れており、指揮官は「直接対決で負け、勝ち点1差で鹿島に優勝を奪われたこと、本当に悔しい」と唇をかんだ。

 それでも「今季、我々はいい仕事をした。このチームそして結果を誇りに思う」と選手、スタッフをねぎらった。

 試合は前半からエースFW細谷真大を中心に攻め込むも、町田を崩しきることができなかった。それでも後半18分、MF中川敦瑛が敵陣でボールを奪い前進。最後はMF瀬川祐輔の左クロスが町田のDF岡村大八に当たってコースが変わり、オウンゴールで先制に成功した。

 このまま逃げ切ったものの、試合終了を告げるホイッスルが響くと、スタジアムは一瞬静寂に包まれた。異例とも言える光景を見て鹿島の優勝を把握したのか、直後に悔し涙をこぼす選手の姿があった。

 かつて浦和を指揮したリカルド・ロドリゲス監督が今季から就任した。昨季まで堅守速攻スタイルからボールをつなぐ新戦術に着手。戦術を落とし込むため、1月9日の今季初練習から紅白戦を実施するなどゲーム形式に時間を割いた。「自分たちのサッカーを表現すれば勝利をもぎ取れる」。スペイン人指揮官は攻撃的サッカーを浸透させ、昨季は残留圏ギリギリの17位に低迷したクラブを見事に復権させた。

 

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