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神戸は6試合勝ち星なく5位終了 退任の吉田監督「年間通じてスッキリした試合が少なかった」

[ 2025年12月6日 19:44 ]

明治安田J1リーグ第38節   神戸0―2京都 ( 2025年12月6日    サンガS )

<J1 京都・神戸>前半、戦況を見つめる神戸・吉田監督(撮影・岸 良祐) 
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 明治安田J1リーグは10試合が行われ、神戸は京都に0―2で敗れた。リーグ6試合勝ち星なく5位。今季限りで退任し、来季は清水指揮官就任が決定的な吉田孝行監督は陳謝。就任秒読みのミヒャエル・スキッベ監督を据える来季は「王者」の称号を取り戻す。

 シュートはわずかに4本。勝てば3位の可能性もあった京都との一戦で、2試合連続無得点に終わった。吉田監督は「後半は押し込んだがカウンター一発で…あの2点目が試合を難しくした。サポーターの皆さんに勝利を届けられずに申し訳ない。自分の力不足です」と唇を噛んだ。

 前半26分にFW大迫勇也のスルーパスからMF井手口陽介が惜しいシュート。大迫のヘッドがバーを超えるシーンもあった。だが京都ゴールに迫るシーンもあったが仕留めきれず、逆にCKから先制点を与えてしまった。リーグ2連覇を果たした昨季まではピンチを凌いで、その後のチャンスや攻勢につなげたが、今季は押し切られる試合も多かった。

 「選手は手を抜いていない。徹底させられなかった自分の力が足りなかった」

 指揮官は選手を庇いつつ「年間を通じて、スッキリした試合が少なかった。内容的に圧倒する試合は多かったけど去年までならば先制点を取って勢いに乗ってきたものが今季は取れず、勝ち切れなかった。細かい部分での歯車が違うと感じていた」と総括。結果論とはいえ、大迫やMF武藤嘉紀、DF酒井高徳ら大黒柱の度重なる負傷離脱も痛かった。

 クラブ創設30周年の今季はリーグ5位、天皇杯準優勝。決して悪い成績ではないが、求められるハードルは高くなっている。酒井はいう。「自分たちが“王者だ”とは思っていなかったけど、これで“王者だった”になる。来年はチャレンジャーとして挑んでいく」。このまま過去の栄光にすがることはない。悔しさを糧に、もう一度はいあがっていく。

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