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【天皇杯】町田が悲願初タイトル獲得!藤尾2発&相馬弾で王者・神戸討ち 黒田監督「日本人初」偉業

[ 2025年11月22日 15:56 ]

サッカー天皇杯決勝   町田3―1神戸 ( 2025年11月22日    国立競技場 )

<天皇杯決勝 町田・神戸>優勝を果たし、喜ぶ黒田監督(中央右)ら町田イレブン(撮影・松永 柊斗)
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 町田が悲願の初タイトルを手にした。決勝で前回王者の神戸を3―1で撃破。黒田剛監督(55)は国内主要3大タイトルでプロまたは日本リーグで選手経験のない日本人で初の優勝監督となった。

 町田が前回覇者から3発の猛攻で頂点に立った。まずは前半6分だ。DF中山雄太の左クロスをFW藤尾翔太が頭で合わせて先制。同32分にはFW相馬勇紀が追加点を奪い、2点リードで前半を終えた。

 2―0で迎えた後半11分には藤尾がこの日2得点目。同17分に相手FW宮代のゴールで1点を返されたが、自慢の守備陣がリードを死守した。

 FC町田ゼルビアは1989年、東京都町田市の少年サッカークラブ「FC町田」のトップチームとして創設。91年東京都4部からスタートし06年関東2部、07年関東1部、09年JFL昇格。12年にはJリーグ入会もJ2最下位でJFL降格も経験し、14年J3で再入会し16年にJ2復帰を果たした。

 18年にサイバーエージェント傘下入りすると、青森山田高を率いていた黒田監督を高体連から23年に招聘(しょうへい)した。プロ未経験ながら優れたマネジメント能力で手腕を発揮すると、守備からリズムをつくり、相手の嫌がる戦術を徹底。黒田監督体制3年目で悲願成就となった。

 創設37年目、ついに手にしたタイトル。黒田監督は「ありがとうございま~す!」と国立のスタンドに感謝の第一声。そして「関東4部からはい上がってきました。それは本当に皆さんの応援のおかげです」と笑顔で声援に応えた。この日2得点の藤尾は「(声援に)本当に背中を押してもらいました!サポーターの皆さんとこの勝利の喜びを分かち合いたいです」と喜びを爆発させた。

 タイトルの「タイトルを0から1にするのが1番難しい」と語った昌子。ピッチで行われたインタビューで最後にサポーターに向けて感謝の思いを口にし声を震わせた。

 ▽FC町田ゼルビア 1989年に東京都町田市の少年サッカークラブ「FC町田」のトップチームとして創設。セルビアは市の樹「ゼルコバ(ケヤキ)」と花「サルビア」を合わせた造語。91年に東京都4部からスタートし、06年に関東2部、07年に関東1部、09年にJFL昇格。12年にJリーグ入会を果たすもJ2最下位でJFL降格。14年にJ3で再入会し16年にJ2復帰。18年サイバーエージェント傘下入り。23年J2制覇でJ1初昇格。チームカラーは青。本拠地は「町田GIONスタジアム」で収容1万5320人。

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