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田中碧 ガーナ戦で接触した相手が大ケガ負い「申し訳ない。彼らの優しさに救われた」

[ 2025年11月16日 18:38 ]

<日本代表練習>ボール回しをする田中(撮影・小海途 良幹)
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 日本代表は16日、国際親善試合ボリビア戦(18日、国立競技場)に向けて千葉市内で練習を行った。冒頭15分などを除いて非公開で行ったトレーニング後に、MF田中碧(27=リーズ)は14日のガーナ戦後に初めて取材に対応した。ガーナ戦ではシュートを打ちにいった際に交錯した相手MFアブ・フランシス(24=トゥールーズ)に大ケガを負わせてしまい負傷退場。所属クラブによると、アブは復帰まで数カ月を要し、来年6月開幕のW杯にも出場できない見通しとなった。

 田中は「自分が悪質なタックルをしたわけではないですし、相手選手もボールにチャレンジしてああいうシチュエーションになった。どっちが悪いとかはないが、起こった事実に関しては申し訳ないというか、残念な気持ちになりました。彼がまた回復してプレー出来ることを願うことしかできないと思う。それが一番。いろんな人を通じて状況は確認しています」と語った。

 田中はガーナ戦で途中交代する際に相手ベンチに行き、敵将オットー・アッド監督に謝罪した。「(アブは)ベンチには座っていなかったので、交代する時に相手の代表である監督の所にはいかないといけないと思っていた。気持ちを伝えられたので、そこは良かったと思います」と当時の状況を説明。「(謝罪を)受け入れてくれた。アクシデントが起きた時のガーナの選手たちもそうですし、彼らの優しさに救われた部分がある。それは凄く感謝したい」と続けた。

 アクシデントのシーンは今も頭に残るが、年内最後の国際Aマッチとなるボリビア戦に気持ちを切り替える必要がある。「今でも映像がありますし、思い出さないとかはない。でも、そこはプロなのでピッチに入ったらやるだけです。ただ彼に対する気持ちは忘れずに、自分は“彼の分まで”と言う立場ではないですけど、自分自身に目を向けてやらないといけない」。アブへの思いを抱えながらも、プロとして目の前の試合に集中することを誓った。

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