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J2降格危機の新潟 FW若月が4日の岡山戦で加入後初ゴールを狙う「全て出し切りたい」

[ 2025年10月3日 04:30 ]

加入後初ゴールに意欲を燃やす新潟・若月
Photo By スポニチ

 残り6試合でJ2降格危機にあるJ1新潟のFW若月大和(23)が、加入後初ゴールに闘志を燃やしている。結婚を機に責任感が増し、直近2試合に途中出場して手応えは十分。4日のホーム・岡山戦でゴールを決め、ここ13試合は2分け11敗というチームに14試合ぶりの勝利を呼び込む。

 ようやく本来の実力を見せることができそうだ。右サイドハーフで起用され続けてきた若月は、FWでの出場が増え「今シーズン、苦しみながらやってきた。あとは感情、悩んできた部分を吹っ飛ばして、全て出し切りたい」と起用に応える覚悟を示した。

 直近2試合にFWで途中出場。特に勝ち越し点が欲しかった第31節の名古屋戦は、時間は短かったが「自分の出せるものは出せた」と言う。これまではパスをつなぐことを意識しすぎ、長所である1対1を仕掛けられる場面でも「パスで逃げてしまった」と後ろ向きな姿勢が不調の一因だった。「新潟のサッカーにのまれてしまった」と振り返る。

 ミスを恐れていた部分もあり、マインドを変える本を読んだり、周囲に相談したりと試行錯誤。乗り越えたのは、家庭を持つ責任を背負ったのも大きい。9月に結婚を発表。ここ数年は一緒に住んでいるため生活が大きく変わることはないが「自分が成功すれば、奥さんも楽ができる」と気持ちは変化した。

 開幕から低空飛行を続け、ここ13試合は2分け11敗。残留圏内の17位・横浜Mとの勝ち点差が10まで開き、J2降格危機のチームに当然批判があるのも分かっている。「結果を出して周りを黙らせたい。一試合にそれぞれの人生が懸かっている。倒れるまで走って勝つしかない」。全力を尽くし、プロとしての責任を果たす。(西巻 賢介)

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