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神戸・吉田監督の采配ズバリ「当たったといえば当たったんですが…」自身よりも選手を称賛

[ 2025年9月28日 00:22 ]

明治安田J1リーグ第32節   神戸2-1清水 ( 2025年9月27日    ノエスタ )

<神戸・清水>後半AT、劇的な決勝ゴールをアシストした小松29を迎える神戸イレブン(撮影・長嶋 久樹)
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 史上2クラブ目のリーグ3連覇を目指す神戸が劇的な勝ち点3を奪い取った。ホームで清水に2―1の逆転勝利。吉田孝行監督の采配が勝利を引き寄せた。

 前半は決定機を作りながらも無得点。40分に失点し、流れを奪われた。ハーフタイムに吉田監督は「後半はゴールへの迫力を出したかった」とFW武藤を投入。攻撃の推進力と強度が一気に増し、後半20分に鍬先の同点ゴールを呼び込んだ。

 さらに勝負を分けたのは終盤の采配だ。

 「狙いが当たったといえば当たったんですが、何よりも小松も飯野も含めて途中で出場した選手たちが準備をしてくれていた。それが結果につながった」

 指揮官は謙虚だったが同点の後半40分、ボランチにDF酒井高徳を起用し、FW小松とMF飯野を同時投入。システムを4―1―2―3から4―4―2に変更した。「小松と飯野を入れるタイミングではクロッサーと2トップにして高さも欲しい狙いがあった。また高徳は球際で強く、前に出るプレーを選んでくれる」。小松の強さが起点となって最後は酒井が叩き込んだ逆転弾は采配がハマった瞬間だった。

 試合前に鹿島の状況は把握していた。この試合に引き分けていたら残り6試合で勝ち点6差に拡がっていた。3連覇に黄信号が灯っていた。だが「他のチームどうこうではなく自分たちは勝たなきゃいけない状況ではある。勝たなきゃないけない」と指揮官は目の前に集中した。その一戦必勝の覚悟と手腕が、逆転優勝への道を照らす。

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