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神戸MF鍬先祐弥「陽介くんが出られないから勝てなくなったとは言われたくない」プロの矜持示すJ1初得点

[ 2025年9月28日 00:09 ]

明治安田J1リーグ第32節   神戸2-1清水 ( 2025年9月27日    ノエスタ )

<神戸・清水>後半、大迫のクロスを鍬先が頭で合わせて同点ゴール(撮影・長嶋 久樹)
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 史上2クラブ目のリーグ3連覇を目指す神戸が劇的な勝ち点3を奪い取った。ホームで清水に2―1の逆転勝利。反撃の口火を切ったのはJ1初得点を決めたMF鍬先祐弥だった。

 試合開始序盤に2度の決定機を得ながらゴールならず。さらに前半40分の失点は「自分がポジションを高めに取りすぎて穴を空けてしまった。失点シーンは本来、自分が見なきゃいけないスペースだった」と責任を痛感した。だが「得点に絡んで取り返したい気持ちは強かった」。その悔しさが結実した。

 「絶対に折り返してくれると信じていた」。1点ビハインドの後半20分、FW大迫勇也のクロスに迷いなくヘディング。「相手より先に触ることだけを意識した」。ハイパフォーマンスを続ける清水GK梅田の牙城を崩す値千金の同点弾で、喜びを爆発させた。

 MF井手口陽介が負傷で2試合欠場中。この2試合は最も得意とするインサイドMFで起用されている。「このチャンスを逃したくない。選手としての価値を上げる機会。陽介くんが出られないから勝てなくなったとは言われたくない」。胸に秘めるプロとしての矜持。この一撃が、背番号25のレベルもう一段階引き上げる。

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