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ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾 日本代表史上最も長い名前 19歳!出場すればGK史上最年少に

[ 2025年7月4日 04:30 ]

7日開幕・E―1選手権の日本代表26人を発表

名古屋・ピサノアレックス幸冬堀尾

 日本サッカー協会は3日、7日開幕のE―1選手権(韓国)に臨む日本代表26人を発表し、GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(J1登録はピサノアレックス幸冬堀尾)が初招集された。5月にJ1デビューしたばかりの19歳は出場すればGK史上最年少。父の母国カナダでも開催される26年W杯北中米大会に向けたアピールを狙う。今大会は国際Aマッチウイーク期間外のため、初招集12人を含む全26人全員が国内組で臨む。

 メンバーリストに14文字の名前が並んだ。「ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾」。日本代表の歴史でも最も長い名前。J1出場わずか9試合でA代表に上り詰めた19歳は「自分の力を100%発揮し、少しでもチームの力になれるよう全力を尽くします。そして一回り成長した姿で戻ってこられるよう、しっかりと取り組んでいきます」と意気込んだ。

 カナダ人の父と日本人の母を持ち、身長は1メートル96。名古屋の下部組織から24年にトップチームへ昇格した。今季は正GKシュミット・ダニエルの負傷を受け、5月3日の清水戦で急きょJ1デビューすると観衆5万人超えの国立競技場で圧巻の完封劇。大舞台での強さを見せた。4月にはU―22Jリーグ選抜として、視察した森保一監督の前で好セーブを披露した。

 特筆すべきはペナルティーエリア内シュートキャッチで、今季リーグ2位の42・9%を誇る。現代サッカーに必要なビルドアップ力も兼ね備え、デビュー以降、出場した試合は4勝4分け1敗と好成績を残す。会見した森保監督は「成長を感じるパフォーマンスを連続して試合に出続けている」。1メートル96の肉体には無限の可能性が詰まっている。

 E―1選手権に出場すればGKでは鈴木彩艶(パルマ)や大迫を抜き、最年少出場記録の更新となる。ピサノの夢は「W杯、五輪で勝つ」こと。父の母国カナダでかなえられればこれ以上のストーリーはない。まずは東アジアが舞台。日本サッカー史にその長い名を刻んでみせる。 (滝本 雄大)

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