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新潟・橋本 降格圏18位からの脱出へ 左サイドを駆け上がってリーグ戦2連勝に貢献する

[ 2025年6月21日 04:30 ]

福岡戦でも攻撃的なプレーを誓う新潟・橋本
Photo By スポニチ

 降格圏の18位から巻き返しを狙うJ1新潟は21日に今季初のリーグ戦連勝を目指してアウェーで福岡と対戦する。攻撃力が武器の左サイドバック(SB)であるDF橋本健人(25)は、前節の横浜M戦から果敢な飛び出しが復活。左サイドから得点に直結するプレーを見せ、ゴールをこじ開ける。

 左サイドを颯爽(さっそう)と駆け上がる姿が復活した。福岡戦では13試合ぶりのアシスト、そしてJ1初ゴールも視野に入れている橋本は「前掛かってゴールを生み出すのが武器。出していきたい」と決意をにじませた。

 今季のリーグ前半戦は勝ちきれないチーム状況もあって「守ることを考えすぎていた」と振り返る。本来は攻撃的なSB。チームの不調は言い訳にせず「そもそもゴール前に顔を出す回数、追い越していく動きはもっとできた」と反省し、前節の横浜M戦は奮起した。豊富な運動量で積極的に上がり、放ったシュートはMF長谷川の4本に次ぐチーム2位の3本。1―0での後半戦白星スタートに貢献し「逆サイドのクロスに入っていくことはもっとやりたい」と目をぎらつかせる。

 敵陣深くに入っていけるようになったのは、チーム状況が好転した証拠でもある。「ビルドアップが安定してセンターバック、ボランチが、いい状態でボールを受けられることが多いので、自分たち(SB)も一個前のポジションを取れるようになってきた」と手応えを得ている。

 キャンプではSBが高いポジションを取って敵陣に入る形を反復で練習した。樹森監督の戦術がようやく表現できるようになり、次は「前で受けた時の質が求められる」と力を込める。ここまで12試合に出場してアシストは2。シーズンの目標は2桁で「物足りない、全然」と不満げだ。福岡には4月のホームでの対戦で0―1で敗れており、リベンジにも燃える。

 横浜M戦では相手に右腕を踏まれるアクシデントがあったが「大丈夫です」と不安はない。17位のFC東京とは勝ち点差1、16位の湘南とは同3と、上位チームとの差は着実に縮まっている。「連勝できるように全力でやりたい」。まずは4月の第13節以来の降格圏脱出を果たし、上昇気流に乗る。

 ○…6試合連続で先発出場が濃厚なMF星は、J1初ゴールを虎視眈々(たんたん)と狙う。前節は前半5分に惜しいミドルシュートを放つなど、徐々に得点の予感が漂い「力が入りすぎている。力を抜いてやりたい」と意欲。得点のためにも攻撃につながるセカンドボール争いで負けるわけにはいかない。豊富な運動量を誇るボランチは「予測が大事。ポジショニングは集中してやらないといけない」と表情を引き締めた。

 ○…福岡は7勝5分け8敗で現在11位。シュート数はリーグ2位、ペナルティーエリア外からのシュート数も2位で積極的に狙ってくるが、得点数は16位タイの16点でシュート決定率はリーグで最も低い。守備では無失点が8試合でリーグ4位。ボールロスト数は18位と少なく、堅い守りから手数をかけずに敵陣への進入を狙ってくる。

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