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FC東京・小原GM、松橋監督の続投を明言 積極補強で後半戦の巻き返しに自信

[ 2025年6月20日 19:51 ]

FC東京・松橋監督
Photo By 共同

 FC東京の小原光城GM(48)が20日、東京・小平グラウンドで前半戦の総括を行った。リーグ戦の半分の19試合を終え、5勝5分け9敗の17位と低空飛行が続く。その現状に「全く納得できる結果ではない。そこは真摯(しんし)に受け止めている」と口にした。一方で、今季から指揮を執る松橋力蔵監督(56)の続投について「現時点では監督交代は考えていない。松橋体制で行きます」と、明言。「内容や、選手個々の積み上げはある」と、一定の評価を口にした。

 今季開幕前に、クラブは「ワンモアゴール」と高らかに目標を掲げ、得点量産を誓った。だが、ここまでの総得点はリーグ14番目の19得点と思うように伸びていない。

 「ビッグチャンスの数はリーグでも5番以内には入っていてチャンスはつくれている中で決め切れていない。ビッグチャンスを逃した回数はリーグで一番。決めるところで決めないといけなかった」

 そうした決定力不足に加え、FW陣にけが人が相次いだことも得点増の妨げの一因になったという。

 さらに、総失点はリーグワーストタイの28失点と守備の建て直しは急務となっている。開幕前から時崎悠コーチが中心となってつくってきた、3バックシステムは「チームに一つオプションが持てたことは大きかった」と話した。ただし、「改善の余地はある」と言ってこう続けた。

 「攻撃で言えば、後ろに人数が重たくなってしまって前に人数を掛けきれなかった。人数はいるが、そこを防ぎ切れていない。クロスの失点も多い。システムに限らず、失点はリーグでワーストなので。だから、3バックが全てではない」

 結果的には今月に入って4バックにシステムを変更。公式戦の連敗は4で止まったが、公式戦6試合連続で失点は継続中と課題改善に至っていない。

 今季開幕前に具体的な目標順位は公にしなかったが、クラブ内では共有されていたという。それも現状を受け止め、「下方修正します」と口にする。今月の特別移籍期間に室屋成、アレクサンダー・ショルツ、キム・スンギュ、長倉幹樹といった実力者を積極的に補強。後半戦に向けては「もちろん背伸びをせず。補強も含めてやっていけば、クラブ内で展開した(開幕前の目標の)基準に近いモノが後半戦だけで見ると出せると思う」と、巻き返しに自信を見せた。

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