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新潟・舞行龍ジェームズ クラブ歴代最多出場へ まずは21日福岡戦で単独2位の277試合

[ 2025年6月20日 08:00 ]

21日の福岡戦でクラブ歴代出場試合数の単独2位を狙う新潟・舞行龍
Photo By スポニチ

 J1新潟のベテランDF舞行龍ジェームズ(36)が、クラブ歴代最多出場に意欲を見せた。現在、2位タイとなる276試合に出場。21日にアウェーで行われる福岡戦でピッチに立てば単独2位に浮上する。今季も最終ラインを引っ張るベテランは改めて家族への感謝も語り、まだまだピッチで存在感を示し続ける。

 新潟で積み重ねた試合数は276。あと1試合で、舞行龍は2位タイで並ぶFW矢野(現J3栃木SC)を抜き、単独2位に浮上する。上にいるのは317試合に出場した強化部の本間勲スカウト(44)のみ。「まだまだ自分はやれる。さらに成長して、もっと試合に出て、勲さんが1位なので超えられるように頑張っていきたい」と意欲を示した。

 08年に高卒ルーキーとして加入したが、期限付き移籍を繰り返すなど、新潟でのリーグ戦初出場は13年8月の甲府戦だった。「めちゃくちゃ緊張した」という試合から、川崎Fに在籍した2年半を除いて最終ラインを支え、今季もここまで15試合に出場。意外にもベテランとなった今も試合前は「吐きそうになる」くらい緊張するという。

 「好きなことを仕事としてやれている。多くの人ができることではない」という誇りを持ち続けて迎えたプロ18年目。サッカーに集中できているのは「家族のサポートのおかげ」と言い切る。私生活では「好きなようにやらせてもらっている」と言い、特に食事や3人の子供の世話などを担ってくれている妻には常に感謝。「お酒を飲みたいような時も“飲まない方がいいよ”とか、はっきり言ってくれる」と信頼する。最近はそこにサッカーをしている小学4年の長男まで加わった。「“どうしてあそこでミスしたの?”って言われる。俺も息子に言うから、息子にも言う権利はある」と笑う。

 出場すれば277試合目となる次節の福岡戦も白星で飾るつもりだ。シーズン前半戦はチームとして苦戦したビルドアップも改善しており「パスを出した後に必ず動くことが大事。試合に生かせれば勝ち点3は取れる」と自信をのぞかせる。愛する家族のため、応援してくれるサポーターのため、とにかく白星を積み重ねて降格圏の18位を脱する。(西巻 賢介)


 ○…29日のホーム町田戦でOBの成岡翔氏(41)が主催するイベント「TORIKAGO(トリカゴ)」を実施し、ホームゲームを盛り上げる。成岡氏と鄭大世(チョンテセ)氏(41)、増田繁人氏(33)、端山豪氏(32)のOBがスペシャルチームを組み、一般参加チームと優勝を目指して戦う。トリカゴはサッカーの練習で行う「4―2」をルール化したもので攻撃側4人がボールを回し、守備側2人が奪うゲーム。アルビレックス新潟レディースチームも参加してトーナメント戦で争う。現在、一般参加の8チームを募集中。1チーム4~6人で、クラブウェブサイトの専用フォームから応募できる。応募多数の場合は抽選。締め切りは22日。

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