×

鹿島 8年ぶり首位ターン 押し込まれるも守備陣奮闘 鬼木監督「これが鹿島の戦い」

[ 2025年6月1日 04:30 ]

明治安田J1第19節   鹿島1-0G大阪 ( 2025年5月31日    パナスタ )

<G大阪・鹿島>前半、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・レオセアラ(左)(撮影・長嶋 久樹)
Photo By スポニチ

 明治安田J1リーグは各地で7試合が行われ、鹿島は敵地でG大阪を1―0で下し、17年以来8年ぶりの首位ターンを決めた。前半9分にFWレオ・セアラ(30)が奪った1点を辛くも守り切った。

 地力の高さを示した鹿島が、前半戦を白星で締めくくった。前半9分、セアラの2戦連発であっさりと先制。後半途中にセアラ、DF安西が負傷交代するアクシデントに見舞われ、シュート数3―16と押し込まれたが、守備陣は今季9度目のクリーンシートを達成。GK早川を中心に集中を切らさなかった。鬼木監督は「勝つことだけを求めていた。内容が悪いとは思っていない。これが鹿島の戦い」と言った。

 2月の開幕戦は黒星発進。4月には3連敗を経験した。鬼木監督の理想とする「魅了して勝つ」チームは、まだまだ先にある。それでも指揮官は現実とのバランスを取り、勝利を最優先にチームの歯車をかみ合わせてきた。前節は横浜Mに連勝を7で止められて「原点回帰」(鬼木監督)。土台にある球際や攻守の切り替えを見直し、この日は紙一重の戦いをものにした。

 19試合を終え、首位ターンは8年ぶり。得点ランク首位のセアラは「まだ何も勝ち取っていない。このまま継続して、みんなの目標を達成したい」と引き締める。随所で際立った勝利への飽くなき執念。名門が一歩ずつ着実に、16年以来のリーグ制覇へと突き進んでいる。

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年6月1日のニュース