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FC東京のMF北原槙が公式戦初先発「もっと違いを出せたし、点を決められる場面も」と後悔

[ 2025年4月16日 23:33 ]

ルヴァン杯1次R2回戦   FC東京3―1大宮 ( 2025年4月16日    NACK )

<大宮・FC東京>後半、ドリブルで攻めるFC東京・北原 (撮影・白鳥 佳樹)
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 FC東京は16日、ルヴァン杯1次ラウンド2回戦で大宮と対戦し、90分間では1―1で決着がつかず。試合は延長戦に突入したが、最終的にはマルセロヒアンのハットトリックで3―1と突き放した。

 この一戦を15歳9カ月9日で迎えた、MF北原槙がトップチーム初先発し、「こうやってスタメンの機会をもらってうれしかったし、やってやるぞという気持ちもあった」という。

 奈良クラブとの1回戦では15歳8カ月13日で途中出場し、FW森本貴幸(当時・東京V)の15歳10カ月20日を抜いてルヴァン杯最年少出場記録を更新。23年に16歳4カ月20日でルヴァン杯1次リーグC大阪戦に先発したMF佐藤龍之介の記録を抜き、“クラブ最年少先発記録”も大きく塗り替えた。

 この日は2シャドーの一角で起用され、鳥栖FW鈴木大馳が持つ16歳7カ月10日のルヴァン杯最年少得点記録の公式戦初得点にも期待が懸かった。

 「スタメンで使うと判断してくれた監督やスタッフに結果で返したいと思っていた」

 その前半22分だった。長友からパスを受けると、エリア外から左足でシュートを放った。ボールは惜しくも枠を捉えることはできず、北原は天を仰いだ。

 「僕は点を決める思いで試合に入った。自分は左右両足も蹴れるし、遠いところからシュートが振れる中であの場面は自分の特長でもある。決めきれなかったのは自分の実力不足だと思った」

 北原は延長後半8分に交代し、112分を戦い抜いて勝利に貢献した。だが、試合後の北原は、首を横に振った。

 「もっと違いを出せたと思うし、点を決められる場面もたくさんあった。連続してなかなかチャンスはこない。その一回のチャンスでどう違いや結果、数字を残せるかだと思う。出場機会を得ることができれば、そこで絶対にそれを残したい」

 才気あふれる、伸び盛りの15歳は個人として残った悔しさを次への糧とする。

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